?乳児期早期に発症したアトピー性皮肤炎に対し、早期から炎症を十分に抑える治療を行った早期強化治療群の子どもは、3歳時点でも食物アレルギー(特に鶏卵アレルギー)の有病率が有意に低いことが分かりました。
?アトピー性皮肤炎は、早期強化治療群と従来治療群の両群とも90%以上が軽症以下で良好なコントロールが維持できていました。
?2歳时のスギ花粉感作は、早期强化治疗群が、従来治疗群と比较して、有意に低い倾向を示しました。
?成长(身长?体重)については、3歳时点で両群に差はないことが确认されました。
?乳児期早期からのアトピー性皮肤炎治療が、アレルギー疾患の進展を抑える新たな戦略となる可能性を示しています。
国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)アレルギーセンターの山本貴和子、名古屋市立大学の大矢幸弘、大阪はびきの医療センターの亀田誠、近畿大学医学部の竹村豊、山口大学の長谷川俊史、三重病院の藤澤隆夫、千葉大学の山出史也、藤田医科大学ばんたね病院の近藤康人、公立昭和病院の川口隆弘、杏Mapの秋山真志、秋田大学の河野通浩らの研究チームは、乳児期早期に発症したアトピー性皮肤炎に対する早期強化治療が、3歳時点でも食物アレルギーの有病率低下と関連することを、多施設共同ランダム化比較試験1に基づく長期追跡研究として世界で初めて明らかにしました。本研究成果は、国際雑誌The Allergyに掲載されました。
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1 多施設共同ランダム化比較試験とは、複数の医療機関が連携し、患者さんをランダムに治療群へ割り当てて効果を検証する研究手法のこと。
題名:Three-year follow-up of the PACI randomized controlled trial (PACI-ON): effects of early intervention for atopic dermatitis on atopic march
着者:山本贵和子(责任着者)1、斋藤麻耶子1、佐藤未织1、石川史1、豊国贤治1、犬塚祐介1、谷口智城1、小笠原久子1、岛田真実1、樺岛重宪1、饭仓克人1、土屋邦彦2、森元真梨子2、峠冈理沙2、益田浩司2、细井创2、加藤则人2、亀田诚3、髙冈有理3、重川周3、竹村豊4、徐アレキサンダー5、佐藤さくら5、海老泽元宏5、糸永宇慧5、长谷川俊史6、脇口宏之6,7、藤泽隆夫8、金井怜8、山出史也9、中野泰至9、夏目统10、安冈竜平10、近藤康人11、森雄司11、川口隆弘12、二村昌树13、杉浦一充14、北沢博15、滨畑裕子16、秋山真志17、河野通浩18、朴庆纯1、福家辰树1、小林彻1、斎藤博久、Hywel C.Williams19、大矢幸弘(础惭贰顿开発代表者)1,14,20
所属名:
1)国立成育医疗研究センター(东京都)
2)京都府立医科大学大学院 医学研究科(京都府)
3)大阪はびきの医疗センター(大阪府)
4)近畿大学 医学部(大阪府)
5)国立病院機構 相模原病院(神奈川県)
6)山口大学大学院 医学系研究科(山口県)
7)大分大学 医学部(大分県)
8)国立病院機構 三重病院(三重県)
9)千葉大学大学院 医学研究院(千葉県)
10)浜松医科大学(静冈県)
11)藤田医科大学 ばんたね病院(愛知県)
12)公立昭和病院(东京都)
13)国立病院機構 名古屋医療センター(愛知県)
14)藤田医科大学 医学部(愛知県)
15)东北医科薬科大学(宫城県)
16)さいたま市立病院(埼玉県)
17)杏Map大学院 医学系研究科(愛知県)
18)秋田大学大学院 医学系研究科(秋田県)
19)Lifespan and Population Health, University of Nottingham(英国)
20)名古屋市立大学大学院 医学研究科(愛知県)
掲載誌:The Allergy
DOI: