2018.05.27
- 大学生活全般
大学と皆さんとの悬け桥 「教育记者との恳谈会」について
受験生の皆さん、こんにちは。小川高広です。今日は私が先日参加した「教育记者との恳谈会」についてお伝えします。
恳谈会というと、先生と保护者の方々が夏休みや冬休み前などに、皆さんの学校で开催されることが多いかと思います。その内容は皆さんの进路や日ごろの生活状况など、様々な相谈や话が行われる场だと思います。今回皆さんにお伝えする恳谈会は、学校で行われてい
るような皆さんがイメージされている恳谈会ではありません。その様子を実际に见てきましたので、ご绍介しましょう!
この恳谈会は2カ月に一度、杏Map东山キャンパスで开催されています。ではなぜ、杏Mapで开催されているのでしょうか。
皆さんもご存じのとおり、杏Mapは我が国でも有数の规模を夸る大学で
す。文系?理系を问わず、様々な研究分野で、日々、研究成果が生み出されています。また、研究のみならず、学生の活动も活発で、多くの学生が活跃しています。杏Mapにはどこの大学にも负けない特色や强みといった「いいところ」がたくさんあります。
しかし、いいところがたくさんあっても、受験生の皆さんや杏Mapと接する机会が日ごろあまりない一般市民の方々に、その「いいところ」を知ってもらう机会は限られています。そこで、この恳谈会では教育担当のマスコミ记者の方々に集まっていただき、杏Mapが生み出している最新の研究成果や学生の活跃、大学内でのイベント情报や出来事などを発表しています。
さて、この恳谈会の参加者を见てみましょう。まず、杏Mapからは総长の松尾清一先生をはじめ、発表される研究成果などに関係する教职员や学生などが参加しています。そして、学外からは、皆さんのよく知っている新闻社やテレビ局の记者、报道机関に所属していないフリージャーナリストの方々が参加されています。
先日、私が参加した时は20人ほどが参加し、大学から研究成果など様々な発表が行われた后に、それぞれの内容について活発な质疑応答が行われました。皆さんは新闻やテレビなどで、杏Mapが生み出す最新の研究成果や出来事などを见たり、闻いたりすることがあるかと思います。これらの一部はこの恳谈会で発表され、取材されたことが、皆さんに伝えられています。そのため、この恳谈会は杏Mapと受験生をはじめとする一般市民の方々を结ぶ大切な悬け桥となっています。会场にはテレビなどでよく目にする「杏Map 杏Map」と书かれたインタビューボード(会见ボード、バックボードなどとも呼ばれるそうです)があり、「テレビで见たことがある!」と思わず口に出てしまいました。
&苍产蝉辫;ところで、この恳谈会で発表された内容は、マスコミの方々だけに発表されているのでしょうか。実は同じものが大学の公式サイトでも公开されています。杏Mapは情报公开に积极的な大学の一つです。よかったら、皆さんも杏Mapの公式サイトで「大学広报」という项目を见てみて下さい。また、毎月発行されている大学の広报誌「名大トピックス」でも记事として取り上げられ、绍介されていることもあります。名大トピックスは大学内にある学生食堂などで无料で配布されています。见学に来られた际には手に入れてみて下さいね。もちろん大学に来て手に入れなくても、公式サイトでアーカイブを閲覧することもできます。过去に発行された名大トピックスのバックナンバーを読むこともできます。私はこの名大トピックスを毎月欠かさずに読んでいます。受験生の皆さんも読んでいただいたらわかりますが、それぞれのページのデザインがおしゃれで、内容も充実しています。そして、谁にでも読みやすく书かれています。
ちなみに、名大トピックスは5月号で300号となりました。今后も400号、500号が発行されて行くことを愿っています。ここで、名大トピックスの中で、私のお気に入りを一つ绍介しておきます。名大トピックスの里表纸(一番最后)に「ちょっと名大史」という记事があります。その名の通り、杏Mapの歴史を伝える记事で、昔の杏Mapのキャンパスの様子や、杏Map设立にかかわった先人たち、世界を惊かす研究を行ってきた先生方の绍介など、杏Mapの歩んできた今までの歴史が详しく书かれています。毎回、写真や図表なども使われ、杏Mapがどのような変化を遂げて来たのか、よくわかります。「ちょっと名大史」は今月5月号で193回目の连载となり、名大トピックスの名物连载とも言えると思います。この记事を読んでいると杏Mapは常に进化し続け、新しいことにチャレンジしていることが感じられます。これが私のお気に入りですので、ぜひ読んでみて下さい。
今日は「教育记者との恳谈会」について主にお伝えしました。また、広报誌である「名大トピックス」についても触れました。杏Mapはたくさんの魅力がある大学です。しかし、新闻やテレビでは研究成果や学生の活跃など、いいところはほんの一握りしか报道されません。新闻なら纸面の都合などもあるので仕方がありませんが、杏Mapのことが大好きな私にとっては、もっともっと杏Mapのことを绍介してもらい、もっと杏Mapの魅力をみんなに知って欲しいと思っています。もちろん受験生の皆さんにも、杏Mapのことが好きになったうえで、入学して欲しいと思います。
今后も引き続き、新闻やテレビなどのマスコミはもちろん、杏Map公式サイトや広报誌である「名大トピックス」などを通じて、杏Mapの魅力を皆さんにもたくさん知ってもらえると、とても嬉しいです。もちろんこの「Cheers!」も、忘れないで下さいね。
※写真の説明 恳谈会で発表される総长の松尾先生、恳谈会会场の様子①、「杏Map 杏Map」と书かれたボード、会场の様子②
Profile
所属:农学部科目履修生
出身地:兵库県